Wikipediaによりますと、ブルドーザーが発明される以前は牛に整地させていたのが、ブルドーザーが発明されてから牛が居眠りするほど役目がなくなったことから、英語で「雄牛」のBull と「居眠り」のDozeを合成させてBulldozerとなったのだそうです。
牛にとってはまさしく「文明の利器」で、これが発明されたとき牛たちは大宴会を催したことでしょう。
太平洋戦争初期に日本海軍がアメリカの拠点を占領した際、米軍が乗り捨てて行ったブルドーザーを発見。
何に使うものか見当がつかないでいたところを、捕虜にされた米軍の工兵隊が動かしてみせたのがブルドーザーと日本人の出会いだったそうです。
ブルドーザーは軍用でも用いられるようです。
陣地や塹壕の造営といった任務だけでなく、敵の築造した塹壕やバリケードといった障害の排除に出番がやってきます。
わたしはブルドーザーの働く姿が好きで、子供のころ工事現場でずーっと眺めていたりしました。
ガラガラガラと土砂も草もゴミも委細かまわず動かすパワーは圧倒的で、田中角栄元首相は頭がキレる上に馬力があったところから「コンピューター付きブルドーザー」と呼ばれたそうです。
さてビリヤードです。
馬力のある選手のことをブルドーザーと呼ぶのかと思ったら大まちがいで、えー・・・・
説明するよりも動画をご覧くださいませ。
ブルドーザー
(付記)
HP用に撮影したんですけどね。
これ、ワザとやるのけっこうむずかしいっす。じつはNGを3、4回出してしまいました。
以前わたしは、孫の手の先っぽがパタンと倒れて球に触りファールをとられたことがあります。ネジがゆるんでいたんでしょうな。
審判はとても辛そうな顔で、
「ファールです。」
まあこれは「改良型ブルドーザー」とでも申しておきましょう。
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