20年くらい昔のショットを突然思い出したので掲載してみた。
二神克益プロ(PBCJ)のジャンプショット。
手玉と7番は左下コーナーにむかってほぼまっすぐ。
引き玉だと、右下コーナーにスクラッチするだろうし、ま、スクラッチをかわしたところでツノに当たってロクなことにはならない。
かといって押し玉では9番に当たる可能性もあってひじょうにむずかしい。
「HELP ME!」
と叫びたくなる配置である。
ここで二神プロは少しキューを立てた。
ヤケクソになったのかと思っていたら、なんとこれがジャンプボール。
手玉はピョコンと飛んでレールの上に落ち、コロリンコロリンと台の中央あたりまで転がってきた。
じつはこの玉、それほどむずかしくないのだが、はじめて見た人は相当ショックを受けるので試合で使うと効果絶大である。
もし皆様がわたしと対戦される場合、特に使用されることをお薦めしたい。
そして、手玉を元気よく「場外」までふっ飛ばす人を、わたしは好きである。
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