2007/5/27(日)。
この日ついに「根性S」はJPA目黒・品川地区第1グループの王者に君臨した。
ま、当然といえば当然な結果なのだが、
やったどベイビー♪
いえ〜〜〜い♪
もひとつおまけに
いえ〜〜〜〜い♪
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
この日の「根性S」は燃えたぎっていた。
ニイタカヤマノボレ0527
皇国ノ興廃繋リテ此ノ征戦ニ在リ 粉骨砕身各員其ノ任ヲ完ウスベシ
メンバー全員に指令が飛んだ。
(1)試合前日は穴前50センチ以内の球を集中的に練習すべし。
(2)試合当日は「朝シャン」すべし。
前日の作戦会議は深夜に及んだ。
なんといっても眼目は敵のエースである。
この男はなかなか強く、「根性S」にとって非常に危険な存在なのだ。
決勝戦は51点先取のサドンデスである。
相手チームはおそらくエースを最後に出すだろう、と読んだBOSSは「先行逃げきり策」を採用した。別名「敵エース塩漬け作戦」である。
『この日の打順』
(1)BOSS
(2)けいちゃん
(3)ジョニー
(4)じゃこ
(5)おっさん
作戦はまんまと的中した。
1番打者BOSSの狡猾な球に、相手選手はヘドの海に沈没。
2番打者けいちゃんはなんとか粘り、そしてジョニー・じゃこのスーパープレーが炸裂したのである。
敵エースは試合前に朝鮮ニンジンを煎じていたが、その朝鮮ニンジンを飲み終わったときには試合も終わっていた。
「根性S」はおっさんを出すまでもなく快勝したのである。
ふっ。まだまだ青いな。
そもそも、日本海海戦じゃあるまいし最後に大将対決なんて古りぃんだよ。
ほほほほ〜〜♪
「根性S」のイメージ画像
いそがしくなった。
6/2は地区優勝8チームの決勝トーナメント。
6/10も3人チームの試合があるそうだ。
そして6月中旬からJPA第2節が始まる。
しかし、しかしだ。
第1回優勝がいかに値打があるか。
わたし自身、ゴルフの「全米オープン」の第1回優勝者は知っているが第2回優勝者は知らん。
「マスターズ」も「全英オープン」も同じだ。
渡米第1号はジョン万次郎でも、第2号はわからん。
こんなものだ。
ここはなんとしても勝たねばならん。
武蔵小山撞球隊はJPA第1回総合優勝にむけて音もなく蠢動を開始した。
その姿は、河淵から天をのぞむ臥龍そのものである。
|