BOSSが初めて横浜メリディアンHTに参戦したのは2年前にさかのぼる。
メンバーは強烈だった。
与儀守広、西嶋大策、井上直美、ロニー・アルカノ、ペレス・・・
それに加えてSA店長南キンポウ。
「これはオープン戦か?」
そう思わせるメンバーだった。
どうやっても勝てない。
「もういい。どうせわしゃ田舎者じゃけん・・・」
「横浜たそがれ」を口ずさみながら横浜からの最終電車に乗る日々が続いた。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
そして2006年12月22日(金)。
BOSSはついに横浜メリディアンHTを制覇したのである。
この日のテーマは「一球入魂」。
これがよかった。
1回戦、2回戦は横浜のA級を、そして3回戦はじゃこさんを連破したBOSSは準決勝で宿敵キンポウを迎えた。
便秘になりそうなセーフティー合戦から抜け出したBOSSはそのままキンポウを振り切り、その勢いで栄冠を手にしたのである。
主に東急目黒線界隈を本拠地にする武蔵小山撞球隊であるが、新宿の「オールサークル対抗戦」を制覇するなどここにきてメジャーへの道を走り続けている。
2006年のぎりぎりのところでのメリディアン制覇は、本年度の躍進に花を添えるものである。
2007年からはJPA団体戦への参戦も決定しており、「要注意サークル」として注目を集めることは必至であろう。
メジャー街道をひた走る武蔵小山撞球隊の姿は、池の淵から天にむかって飛ぶ「昇竜」そのものである。
参考文献『じゃこ日記』 ↓↓↓
http://ameblo.jp/jaco/entry-10022097987.html
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