2004年7月11日(日)、品川区西小山のビリヤード店「ニコス」で開催された月例会に谷やん・岡村・山崎・小田・いそろく・くまごろうの6名が挑戦した。
結果は谷やんが見事優勝!
初の武者修行者小田が準優勝!
岡村が3位!
武蔵小山撞球隊はワンツースリーフィニッシュの快挙を成し遂げたのである。
この日は12:00からポケットLC級戦が開催された。
だらしない負け方に怒った小田・いそろく・くまごろうの「ろくでなし同盟」3名は LC級戦終了と同時にニコスに向かったのである。
「毒を食らわば皿まで」の居直りであっただろうか。それとも、パチンコが出ないからといって隣の台に移れば出るかもしれないという浅はかな期待であっただろうか。
谷やんの充実ぶりは並みいる強豪を沈黙させた。
少し暗い店内で、彼の目は時折キラリと光った。玉を追うその目は、犯人を追うダーティー・ハリーを彷佛とさせた。
彼のなかで「野性」が甦ったのであろうか。
私は推理する。
ながくて辛いペチャンコ人生で培われた忍耐力。
そして今や「ペチャンコも生活の一部さ。」と笑い飛ばす度量。
そうだ。
パワーアップした人格が今まさに玉撞きのリズムと融合したのである。
しかも布団を叩き続けて程よく曲がったザンボッティ。
「鬼に金棒」とはこのことであろう。
谷やんおそるべし。
|