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同時着陸
月面を歩く飛行士
アポロ11号

1969年7月20日、アメリカが打ち上げた有人宇宙飛行船アポロ11号は月面着陸に成功した。
着陸地点は「静かの海」。
人類で初めて月の地面を踏んだアームストロング船長は語った。
「この一歩は小さいが、人類にとって偉大な飛躍だ。」

 

世界中が狂喜した。

 

 

 

上の図が「同時着陸」であります。
球を飛行船に例えれば、2機同時に着陸した点はアポロに勝っております。
しかもアポロほどの科学力も必要としない。
つまりお手軽に月面着陸の感動を味わえる優れものでありますが、残念ながらこの球で世界中が狂喜することは、ありません。

 

それにしても、ためらいもなくスクラッチした手球の潔さ(いさぎよさ)、狭いビリヤード台の上から一瞬にして2個の球が消えた寂しさを何に例えよう。
「潔さ」と「寂寥感(せきりょうかん)」。
これこそは日本男児の生きざまに通じるものであります。

 

「先球が入るのはうれしいが、スクラッチは避けたい 。」
もしあなたがそう思われるのであれば、「押し」とか「引き」とか手球にワザをかけることをお勧めいたします。
だが、いいことばかりではありません。
失敗した時は、先球は入らずに手球スクラッチだけで終わることもある。
それはじつにマヌケな風景ですし、その場合あなたは「同時着陸」の快感をも失うのであります。

 

最後に余談になるが「いいことばかりはない」話をご紹介したい。

 

肉体派ポルノ女優が病弱な大学教授にプロポーズした。
「あなたの頭脳とわたしの肉体を兼ね備えた子供ができたらどんなにすばらしいでしょう。」
大学教授は答えた。
「君の頭脳とわたしの肉体を兼ね備えた子供ができたらどうするんだ。」




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