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特殊レスト 

 

 

たまには役に立ちそうな記事を書いてみよう、と思った。
上の図であります。

 

こういう状態は9ボールではほとんどないでしょうが、14ー1などではありそうな配置です。
正式名称は知りませんが、通常こういう球は「ヒモつき」と呼ばれております。
そう。手球にタチの悪い「ヒモ」が付いているからです。
たったひとつの「ヒモ」が付いているだけでも相当うっとうしいのですから、これだけ大勢の「ヒモ」が付いていてはセーフショットすら危うい。
指の短い人などは絶望的といっていいでしょう。

 

さあどうする。

 

 

 

 

ここで登場するのが「孫の手」であります。
あっ、ちがう。「孫の手」じゃなくて・・・え〜・・・なんでしたっけ・・・「なんとかブリッジ」とかいう道具。
あれを使うのです。
まあ、少しでも高い位置でレストを組みたいわけですから、目的のためには手段を選ばず。使えるものはなんでも使ってやれ、ということです。

 

ただ問題があります。
「孫の手」の材質が材木であればいいのですがプラスチックの場合ですと柔らかでプヨンプヨンしている。
高い位置でレストを組む、という目的は達成したもののどうにも安定が悪く撞きにくい。

 

そこで考案されたのが「孫の手レスト」の改良版「BOSSレスト」であります。
これね。20年くらい以前に本当にわたしが編み出したのです。
特許でも取っときゃよかったと今は後悔の毎日です。

 

 


 

なんてことはない。
孫の手1本ではプヨンプヨンするのでもう1本加えて耐震強度を増したわけです。
しかも「BOSSレスト」の効能は強度だけにはとどまりません。
というのも、孫の手は普通1台に1本だけですので、もう1本は隣の台から借りるしかない。

「すみませ〜ん。孫の手借してくださ〜い。」

もし、です。
もしその時、隣の台にかわいいお嬢ちゃんがいたらこりゃどうなります?
しかも「BOSSレスト」を使うあなたをお嬢ちゃんは気に入るにちがいないのです。

 

「わたし、あなたの孫の手になりたいの♪」

 

そんな日がくるのも、遠いことではありますまい。
つまり「BOSSレスト」は利便性と社会性を兼ね備えたじつに優秀な技なのであります。

 

 

 

 

上の図は腕時計を利用したレストであります。
このレストは「ヒモつき」の球にも使えますがジャンプショットなどには特に有効かも知れません。
ただし周囲がギザギザの腕時計でしたらシャフトが傷だらけになりますのでご注意ください。

 

以上、特殊レストについて述べてみましたが実際にはほとんど使用する機会はありません。
「BOSSレスト」の場合ですと、わたし自身ここ5年くらいの間に2〜3回使ったことがある程度です。
おヒマでしたら練習してみてくださいませ。

 

尚、これらの特殊レストが公式戦で使えるのかどうかについては不明です。
昔わたしは試合で使ったこともありますが、現在のルールがどうなっているのかよくわかりませんので、審判に確認してから使用されることをおすすめします。

 


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