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蔵之前の14−1(解説) 

 

お待たせしました。
それでは前回「蔵之前の14−1(その2)」の解説のお時間であります。
尚どこかで書きましたが、エニーに絶対ということはありません。それぞれ得意な球と苦手な球はありますし、何よりも変化が無限にあることがエニーの魅力なのですから「これ以外は不正解」などと書けるものではない。
「少しでも確率のいい取り方」とでも理解してくださいませ。



(問題1)
おそらくこれが最も基本的な問題でしょう。ブレイク球は3番ですので(1−2−3)か(2−1−3)のどちらかしかありません。
さあどうする?

(解説)
見れば見るほど基本的な問題ですね。
これは1−2−3でしょう。この順序ですとストップショットだけでブレイクにまで辿りつけます。
逆に2−1−3ですと、1からちょっと引かなければいけません。この「ちょっと」が大問題で多くの失敗のもとであります。
まちがいの少ないストップショットだけで取り切れれば、それが14−1の理想でしょう。

 

 

(問題2)
ブレイク球は5番。その5番に対してストップショットで出せる球
といえば4番。これがキーボールになります。

(解説)
1−2−3−4−5がいいように思います。
この場合は順序を逆にしてブレイクの5から考えるのがわかり易い。
つまり、5に出すには4がいい。4に出すには3がいい、3に出すには2・・・
このように後ろから考えるのを「逆算」と呼んでおります。

 

 

(問題3)
問題2と同じ要領でブレイクは5番、キーボールは2番。球数を増やしてみました。

(解説)
ブレイクが5、キーを2とすれば、2に対するキーは3か6でしょう。先ほどの「逆算」です。
ここは4−1−3−6−2−5がいいと思います。ただし1と4のちょっとした位置の違いで1−4−3−6−2−5の順になる場合は当然あります。

 

 

(問題4)
ブレイクは4番ということでやってみましょう。



(解説)
これは3−2−1−5−4が良さそうです。
「1−5−3−2−4はどうですか?」と尋ねたところ、「たぶんどこかで失敗するでしょう。」とのことでした。


(問題5)
ブレイクは2番か5番のどちらかです。

(解説)
これはいろいろありそうですね。
一応4−1−3−2−5を示しておきます。4、1、3はほぼストップショット。2から5は中央付近に引っ張る(流す)感じです。

 

 

(問題6)
これはノーヒントでどうぞ。

(解説)
5−1−3−2−4がいいように思います。
前問と同様に、2から4は中央付近に引っ張る感じです。

 

 

(問題7)
ブレイクは5番ですかねえ。

(解説)
5がブレイクとすればキーは2でしょう。
ここは3−1−4−2−5が良さそうです。

 

 

(問題8)
キーボールが3番、ブレイクが4番と行きたいところですが、キーボールへ出すのがむずかしそう。他にキーボールはありませんかね?

(解説)
3をキーにするにはなるべく3に対して厚めに出したいのですが、どの球から行ってもそれがむずかしい。
3−1−2−5−4を示しておきましょう。5から4に対しては切り返す要領で、これがまちがいが少ないようです。
「1をキーにするのはどうか(2−5−3−1−4あるいは3−2−5−1−4です)?」と尋ねたところ「5から3(5から1)がちょっとねえ。」とのことでした。

 

 

 
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