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根性S怒濤の進撃を続けるの巻
  




11 /24(土)。
「根性S」はJPA目黒・品川地区の第10戦をむかえた。
対戦相手は現在3位、ヒタヒタとスト−カ−のように「根性S」につきまとう「スポーツマン魂」(ミスタースポーツマン学芸大)である。

 

『この日のメンバー』
(1)BOSS
(2)じゃこ
(3)ジョニー
(4)おっさん
(5)ノリコ・ドンゴロス・ビーナス

 

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

ここで「ジョニー」を紹介しておきたい。
「根性S」の初代キャプテンはBOSS。二代目がジョニーである。
「根性S」には「3連敗したらキャプテン交代」というきびしい掟がある。
今シーズン開幕3連敗をくらった「根性S」はさっそくBOSSを降格、ジョニーを二代目に据えたのだ。
だが、この交代劇には意外な真実が隠されていた。

 

それは「ジョニーの陰謀説」である。

 


 

上の写真はJPA「チームキャプテン」のワッペンだ。
子供のころから「牛乳のフタ集め」が趣味だったジョニーは、このワッペンが欲しくて仕方ない。
どうすればワッペンを手中にできるのか。
日夜考えつづけたジョニーは、ある日気がついた。

 

 

「そうだっ! キャプテンになろう。」

 

 

 

だが、すぐに難問にぶち当った。
なんといっても当時のキャプテンは

「城南の虎」

「人間国宝に最も近い男」

技能はもちろんのこと「城南のマザー・テレサ」とまで謳われる人格を備えた

♪グレートBOSS♪

だったのである。

 

 

あきらめかけたジョニーに突如妙案が閃いた。

「そうだっ! 3連敗すればいいんだっ!」

先に書いたように「3連敗したらキャプテン交代」である。
その日からジョニーは負け続けた。それも圧倒的なボロ負けばかりである。
こうして「根性S」は開幕3連敗。
ジョニーは晴れて二代目キャプテンを襲名したのである。

 

ジョニーの戦略は「統計解析」(スタティスティカル・アナライジング)にある。
過去のデータを基に「メンバー選出」と「対戦カード」の組み合わせを練るのだ。
はやい話が、

 

 

 

「策略と陰謀」♪

 

 

 

前回の頂上対決で首位「ヒゲナシ」を敗り2位の座を不動のものにしたと思われた「根性S」だったが、ふとうしろを振り向くと「スポーツマン魂」が頭にロウソクを立てて追いすがっていた。

 

「ちょ、ちょこざいなっ!」

 

ジョニーは策略と陰謀をめぐらせた。
追ってくる敵を倒すいい手はないものか。



 

『撒菱』(まきびし)

まきびしとは、逃げる途中にばら撒き、追手から逃れる道具。忍者が用いる道具の1つ。
鉄製のものをイメージしがちだが、使い捨ての道具としては重く、かつ、高価で持ち運びに不便であるため、個人の使用には向かない。もともとは水草であるヒシの実を乾かしたものを撒く。菱の実、あるいはそれを模したものも三角錐の形状をしており、基本的にどのように置かれても、刺が追っ手の足を傷つけるように出来ている。木・竹を削りだした物もある。 持ち運びの際には竹筒に入れるのが一般的である。こうしておくと振付けるようにして敵の顔面に投げつけ、武器として使うことも可能であった。


 

『落とし穴』
上の写真はベトコンの作品です。

 

 

『野つぼ』
落とし穴の強力版と申しますか、これに落ちたら生きていくのがイヤになるほどのショックを受けます。
穴の中身は「糞尿」です。
これを畑の所々に掘っておいて肥料として使うわけですが、 子供のころBOSSはこれに頭から突っ込んだことがあります。1週間以上においが取れませんでした。
これに落ちたら、たいていの人はグレます。




本日のMVP



「根性Sのビーナス」ノリコちゃんが本日のMVPである。
こうして写真を拝見すると、けっこういい女ではないか♪
前髪が「ツララ」のように顔にかかっているのがいい。まさに「蔵王のツララ」! ん? まちがえた。蔵王は「樹氷」だ。

 

試合は第4試合を終わって41ー39でリード。
「根性S」の命運はノリコちゃんに託された。

 

が、ノリコちゃんはピヨピヨだった。
対戦相手は入れが強く、しかも守るべき場面ではしっかり守ってくる。
南無三宝。
じつはこの日、1番打者で登場した池田淳一が17ー3で圧勝していた。このままでは「本日のMVP」を2週連続でおっさんに持っていかれる。そうなるとおっさんの演説を最低でも1週間聞かされることになるのだ。
「根性S」は青ざめた。
その時ノリコちゃんは叫んだのである。

 

 

 

「ナメんじゃないわよっ!」

 

奇跡が起きた。
あんな球もこんな球もことごとく穴に吸い込まれはじめたのだ。
対戦相手がポカ〜ンと口をあけている間にゲームセット。
それはまさに「明武谷(みょうぶだに)のうっちゃり」(古くてすまん)を思わせる鮮やかな逆転劇だった。
「根性S」54ー46で勝利。

 

 

「根性S」幹部会は、突如として変貌したノリコちゃんを

 

「ノリコ2」

 

と命名することを決議した。


 


 
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