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激動の3連休の巻
  


(第1章)根性S反撃のノロシをあげる



本日のMVP


10 /7(土)。
「根性S」はJPA目黒・品川地区の第4戦をむかえた。
ここまで3連敗。
反撃に転ずるか、このまま沈没するか、リーグ戦序盤の正念場。
対戦相手は「TOM YUM KUN」(中延スポーツマン)である。

 

前シーズンまで「TOM YUM KUN」のチーム名は「NO NAME」だった。
「NO NAME」すなわち「名なしのゴンベエ」である。
これはつまり「名乗るほどの者じゃあございやせん。」という「日本人的謙譲」の心なのか名前を考えるのが面倒だったのかそのどちらかであろうが、今シーズンからチームに名前がついた。

 

 

 

 

えっらそうに

 

そもそも「TOM YUM KUN」とは何であるか?

 

上の写真がトムヤムクンである。

 

『TOM YUM KUN』

トムヤムクン (Tom yam kung) は、辛味と酸味、複雑な香りが特徴的なタイ料理を代表するスープ。
「トム 」は煮る、「ヤム」は混ぜる、「クン 」はエビのこと。
エビ入りトムヤムスープという意味であり、他にも鶏肉やイカ等、他の食材入りのトムヤムスープもある。鶏ならトムヤムガイ、イカならトムヤムプラームックとなる。
ブイヤベース、フカヒレのスープとならんで「世界3大スープ」の1つとされる。(トムヤムクンの代わりにボルシチとする場合もある。)

 

チームメンバーのひとりがタイに旅行に行って「トムヤムクン」を食べたらうまかった。
チーム名の由来はたったそれだけ。

 

君たちに聞きますがね。

 

じゃあ君らは「カルビーのポテトチップス」がうまかったら、チーム名も「カルビーのポテトチップス」にするのかね?

 

フランス料理なんぞに行ったらたいへんなことになるぞ。

 


 

「帆立貝とフォアグラのポワレ・アンディーブのプレゼ添えトリュフ風味のソースエーグルドゥース 3200円」

 

どうするんだ?

 

 

あん?

 

試合は64ー36で圧勝した。

 

 

(第2章)山水・淡路亭カップ

 

10/8(日)。
山水本店で開催された「山水・淡路亭カップ」に武蔵小山撞球隊から8名が出場した。
この試合は200名ちかくが参戦する大規模なものだ。
日曜日は予選。
これを勝ち抜けば翌日は決勝トーナメントである。

 

優勝賞金30万!

 

2名がみごと予選を突破した。

 

BOSSと立花である。

 

 

(第3章)国破れて山水あり

 


BOSSは奮戦した。

 

じつは前日の予選はAM10:00開始だったが、かれはAM8:00までマージャンを打っていた。
エントリーフィーを捻出するためである。
そしてその時、隣の卓に「おかまちゃん」がいた。
「おかまちゃん」はリーチをかけるたびに叫んだ。

 

 

 

「愛のリーチよ♪」

 

これが気にいったBOSSは決意していた。
試合でリーチをかけたらきっと対戦相手にささやいてやろう。

 

 

 

 

「いやぁ〜ん。愛のリーチだわ♪」



立花もがんばった。

 

 

 

そしてふたりそろって戦死したのである。


(第4章)新たな発見

 


予選当日、BOSSは猛烈な睡魔と戦っていた。
なんといっても前日は徹夜である。

 

「寝るんじゃない。寝たら終わるぞ。」

 

雪山登山の遭難者に似ている。
そして上の写真のような球を狙った時、BOSSはおどろいた。


だ、台が傾いている!

 

以前、朝まで「ピン倒し」をやってそのまま試合に行ったときは、右上コーナーの角度が直角より広かった。
これにはおそれいった。
そして今回は朝までマージャンやったら台が傾いている。

 

『教訓』

(1)ピン倒しのあとは、コーナーが開く。
(2)マージャンのあとは、台が傾く。

 

球歴32年にして新しい発見!
BOSSは感動した。
これほどまでにビリヤードは深い。

 

新しい病原菌を発見した野口英世博士の感動を、こうしてBOSSは共有したのである。



 
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