6/23(土)。
「根性S」はJPA目黒・品川地区の第2試合をむかえた。
対戦相手は五反田アカデミーZを本拠地に置く「TFF」である。
開幕戦を64ー36の圧勝で飾った「根性S」としては一気にスパートをかけたいところだ。
『この日のメンバー』
(1)BOSS
(2)じゃこ
(3)立川
(4)ジョニー
(5)おっさん
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
「根性S」は嵐を呼んだ。
「練習すればするほど下手になる」特異体質の立川はキューを持つのは約1ヶ月ぶりであった。
さすがに危機感を強めたかれは前日にちょこっと練習したという。
「ビリヤードに一夜漬けは通用しねえよ。」
だが、大方の予想を裏切った立川は、な、なんとマスワリを達成したのである!!
それは、まじめに練習するのがアホらしくなるほどの見事なマスワリだった。
そして圧巻はおっさんだった。
かれはこれまでの忌わしい惨敗の歴史を払拭しようと燃えに燃えた。
その執念は暴風を呼び、そして伝説の池田ショットが炸裂した。
なんとかれは全得点の7割がフロックという失礼きわまりない球で勝利をおさめたのである。
相手選手は生きていくのがイヤになるくらいのショックを受けたにちがいない。
気の毒なことだ。
こうして「根性S」は63ー37で圧勝。
開幕2連勝を飾ったのである。
さて最近、チームのTシャツをつくるのが流行っているようだ。
「目黒エンペラー」のTシャツは前回紹介したが、「TFF」でもチーム全員がお揃いのTシャツを着ての対戦だった。
これはいい♪
というわけで「根性S」でもTシャツをつくろう、という声が高まっている。
じつは3年ほど前、BOSSはチームのロゴを考案していた。
これである。
デザインの説明については3年前の記事を引用したい。
・・・他に類をみないインパクトの強さ、計算されつくした曲線の美、「武蔵小山撞球隊」と「武者修行」に共通する「武」の文字のたくましさ。
芸術祭参加作品クラスのできばえと自負しております。
バックの緑は「草原」をイメージしました。
つまりこのうんこは「野グソ」であります。
なぜかこのデザインには賛否両論があるようだ。
「根性S」内部ではこのデザインの採用について「うんこ派」と「非うんこ派」に分れ、水面下でのはげしい攻防がくりひろげられている。
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