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根性S、JPA開幕戦を飾るの巻
   2007/2/17(山手・目黒)
集合
武蔵小山撞球隊「根性S」

2007年2/17(土)JPA本戦がついに開幕した。

武蔵小山撞球隊からは2チームが参戦。
「根性S」と「目黒エンペラー」である。

なんといってもJPA優勝チームはラスベガスでの決勝トーナメントに招待されるのが魅力である。
そして「根性S」こそは優勝候補筆頭なのだ。

 

メンバー紹介をしておこう。

『BOSS』
いまさら説明の必要もあるまい。
かれの球はもはや芸術である。現在、国内において人間国宝に最も近い男といわれている。
「城南の虎」の異名を誇る。

『白石』
静岡オープン優勝。全国都市対抗戦代表通算6期。
ウンもスンもないSA級である。
3Cの腕前も確かで攻守のバランスが良く、いかなる展開にも対応できる。

『じゃこ』
紅一点。
ふだんからプロやSAにもまれているのでたいていの球には動じない。
女だと思っていたらひどい目にあうが、男だと思うにはカワイイ。

『国東』
唯我独尊。口パンチは通用しない。
本業は3Cなので、セーフティー合戦になったらどうにもならない。ヘドが出そうなセーフティーに、対戦相手は号泣するだろう。

『山本』
試合開始と同時に自分の世界に浸っている。
爆発力はチーム随一。三振かホームランという見方もある。
占いによるとホームランを量産する星だそうだ。

『けいちゃん』
チームで一番高価なキューを持っている。
試合前にこのキューを見せびらかすことが肝要である。
相手はきっとビビルだろう。いや、ビビってくれ!!

『立川』
なんといってもBOSSの弟子である。
うまいのかヘタなのかさっぱりわからんが、きっとうまいのだろう。
そういうことにしておいてくれ。

『ジョニー』
進境著しいが、骨折した。
当分戦力にはならない。メンバーチェンジの可能性もありえる。

 

       ◇ ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇

 

武蔵小山撞球隊から参戦の2チームであるが、「根性S」を豪華なディナーに例えれば「目黒エンペラー」は残飯である。
その残飯チームですら、数週間前のJPA予行演習で準優勝した。
この一件だけ見ても「根性S」の実力のほどが知れるであろう。

 

対戦相手は五反田アカデミーZ。
56ー44で「根性S」の勝ち。

 

「根性S」のメンバーはパスポート取得を急がねばならん。
いそがしいことだ。


 
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