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横浜に武蔵小山旋風吹き荒れるの巻 2007/1/19



世界制覇をもくろむ武蔵小山撞球隊のメンバーは多士済々であるが、「女性にモテる」ということに限れば隊長BOSSの独走であろう。
BOSSを香り高い「ひのき」に例えれば、他のメンバーは「おがくず」である。

 

そして1/19(金)。
毎週金曜日は横浜メリディアンのウイークリーであるが、「デートかビリヤードか」の選択を迫られたBOSSはすかさずデートを選んだ。
そして代打に「デートと無縁の男」立花を送り込んだのである。

 

     ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇

 

立花参戦については異論があった。
彼はホームグラウンドの「山手」ではそれなりの球を撞くが、他店ではさっぱりである。
原因ははっきりしている。
健康サンダルだ。
健康サンダルの表面のイボイボが足裏の「ビリヤードのツボ」を刺激するので「山手」ではまあまあ入るが、靴着用の他店で通用するのか?
武蔵小山撞球隊の戦略会議は深夜に及び、そしてひとつの結論に達した。
「健康サンダルの表面のイボイボを剥ぎ取って、革靴の中敷に使用する。」
これである。
本部通達を受けた「武蔵小山撞球隊裁縫部」志穂ックスはさっそく作業にとりかかった。
作業中の彼女の歌声は、都内に響きわたった。

 

「母さんが夜なべをして手袋編んでくれた〜♪」

 

     ◇  ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

なんということであろう。
与儀プロ、SA店長南キンポウのメリディアンが誇る二枚看板を連破した立花は、あれよあれよという間に優勝を飾ったのである。
内容については特に見るべきものはなかったが、何はともあれメリディアンの優勝カップは多摩川を渡った。
これは去年末のBOSSに続く快挙である。

 

こうして武蔵小山撞球隊はその層の厚さを示すとともに、世界制覇の野望にむけて確実な一歩を踏み出したのである。  




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