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黒メガネ始末記  2006/8/26
BOSSを迎えるよろこび組
地方都市でもモテモテのBOSS

ギャラリーのみなさま
勝利者と敗北者


2006年8月25日(金)BOSSは郷里広島県福山市に帰省した。
法事のためである。
それに先立ってBOSSは重大な挑戦を受けていた。
「黒メガネ」と名乗る農村部の青年からの
「負けたほうが自身のHPに謝罪文を掲載する」いわゆる「謝罪マッチ」の挑戦状がそれである。
ちなみに彼の執筆による「黒メガネ師匠のビリヤード人生崖っぷち」は、ランキング上位をキープする超人気ブログで内容もなかなかのものだ。

だが、

不思議だ。

なにが不思議かというと、じつは岡山県の文化レベルは広島県と比べて極端に低い。
現在でも山間部には山賊が出没し、若い女性のファッションの基本はモンペ。しかも経済の基本は物々交換である。
その土地にビリヤードが普及しているとはとても思えぬ。
岡山県人の黒メガネという男。
さては村の青年たちと共同謀議を繰り返したあげく、なにか良からぬ罠を仕掛けているのではないか。
なんといってもかつて彼らの土地を治めていた宇喜多直家という殿様は、権謀術数のかぎりをつくした日本史上にのこる大悪党なのだ。
危険を察知したBOSSは用心棒を雇い入れた。
武蔵小山撞球隊が誇る「四次元プレイヤーおっさん」である。

 

翌日の試合会場「BONZO」の下見に立ち寄ったときには、すでに用意周到な罠が待ち受けていた。
麻雀に誘われたのである。
麻雀のメンバーは以前から知っている連中なのだが、いつの間にやら「黒メガネ団」に魂を売っていたのだ。

 

翌朝6時、麻雀は終了した。

悲惨な一日が始まった。
BOSS家の墓地は山の中腹にある。車では行けないので徒歩。つまり山登りである。
徹夜明けの山登りはこたえる。

余談になるが、法事にやってくる坊主というのがまったく御利益のない男で、過去に飲酒運転で2回ブタ箱に放り込まれた大酒飲み。
この坊主は葬式の日、BOSS家のとなりを流れる小川に車ごと突っ込みなかなかのドラマをつくってくれたが、 今回は、山道を走行中にオーバーヒートさせてくれた。
徹夜明けに車を押すのはこたえる。

法事のあとの宴席には酒が待っていた。
「酒も飲まないような奴は使い物にならん。」
家訓を遵守するBOSSはカパカパ飲んだ。
徹夜明けの酒は回りがはやい。
坊主相手に酒飲み勝負2時間半。
「おそれいった。今日はわしの負け。」
坊主の敗北宣言をBOSSは夢のなかで聞いた。

 

ここで寝たら終わりだ。寝てはいかん。
黒メガネ氏との勝負まで3時間くらいある。
そうだ! 試合会場の「BONZO」に行って寝よう。2時間も寝ればすこしはマシだろう。
で、「BONZO」に到着したら、

なんと

黒メガネ氏が待っていた。

「はじめまして。今日はよろしく〜。」

・・・・・

決戦ははじまった。

 

・・・・・

 

はっ! と気がついたら勝っていた。
ふっ!
楽勝!
本能だけで勝ったBOSSは、やはり天才だったのである。

 

次に気がついたときには、BOSSはカラオケボックスでマイクを握っていた。
どうやら「BOSSよろこび組」にせがまれて行ったようだ。

 

その次に気がついたら、新幹線に乗っていた。
BOSSとおっさんは、缶ビールを握ったまま熟睡していたのである。

 

勝負ははじまったばかり。
黒メガネ氏はもちろんのこと、今後も若手の挑戦を受けつづけるであろう。
まだまだ負けるわけにはいかぬ。
「若手の前にど〜〜んと立ちふさがる大きな岩になろう。」
BOSSはフンドシの帯をきりりと締めなおしたのである。

 

数日後、都内料亭において臨時幹部会が召集された。
黒メガネ氏からBOSSへの「謝罪文」についてであるが、
指定単語の「グレイト」も使用されている上、一定の誠意も感じられるということで、武蔵小山撞球隊では正式にこの謝罪文を受理することが確認された。



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