高尾山
「山エネルギー」が半分に減ったBOSSは、残りの半分を充填するために高尾山に向かったのです。
正月4日であります。
2日には鎌倉の山を歩き、4日には高尾山。
最高の正月ですな。
最近になってミシュランの「三つ星」になった高尾山は人気スポットだそうです。「三つ星」といえば富士山も「三つ星」ですから大したものです。
今回の道連れは、滅多なことでは更新しない「最弱B級CAZのビリヤード日記」のCAZさんと、結婚したとたんにデブになった立川、それにBOSSの総勢3名。
天気は最高♪
京王「高尾山口」駅で降りたら、ここからスタート。
まずはガソリンを補給します。
どうやらいろんなコースがあるようです。
計画性のない3人は何も決めていませんが、標高599Mを歩いて登るのは自殺行為ですのでケーブルカーかリフトに乗ります。
ケーブルカーが混んでいたのでリフトにしました。
撮影者の立川が先に乗ったのですが、間に1台無人のリフトがあるのはCAZさんがドジを踏んで乗り損ねたからです。
到着。
関東平野が一望できます。いいですなあ。
思わず叫んでしまいそうです。
オレは天下をとるぞ!
おまけです。よそからパクってきた初日の出の写真。
途中で山菜そばをいただいたりしながらトコトコ歩いていたら着きました。
「薬王院」です。
おや、「恋みくじ」があるぞ。
ちょっとCAZさん。そのニヤケ顔どうにかならんのかね。
「小吉」ってのは、んー、早い話「まあまあ」って意味ですかね?
山頂です。やったー♪
中央に富士山がみえる。エベレストを征服したヒラリーさんの心境です。
上級者が撮ったらこんな感じになります。
初日を受ける紅富士。
運がよければこんなのが見れるそうです。「ダイヤモンド富士」です。
その辺にいたお嬢ちゃんに撮ってもらったのですが、逆光。
さて、高尾山を征服した3人は帰路につくわけですが、その時こんな道を見つけたのです。
どう?
あのむこうのカーブを曲がったらどうなってるんだろう。気になりませんか?
こうなったらBOSSはダメです。
歩いて下山しよう♪
ま、「男のロマン」ですな。
すったもんだの末に歩いておりることになりました。
こんな感じです。
野グソではありません。
いいモノを見つけたのです。
ナンテン。
「なんてんノド飴」の原材料ではありませんので念のため。
こうして下山しました。
ところで3人はリフトの往復券を買っていたのです。
片道470円往復900円なので、往復を買ったほうが40円の得だと考えたのですが、帰りは徒歩だったので結局430円の損をしたわけです。
行き当たりばったりの宿命ですな。
それから焼肉を食べ、八王子の球屋で5−9。
しかも、やさしいCAZさんが車で家まで送ってくれた。
もうもう大感激♪
「やさしいおじさんは好きですか?」
「まあまあです。」
翌日、立川は筋肉痛に泣いた。
けっ! もやしっ子だな!
立川をあざ笑ったCAZさんとBOSSだったが、その翌日ふたりとも筋肉痛に泣いた。
「齢をとると筋肉痛が遅れてやってくる。」
それだけのことだったようだ。
なお、上り坂よりも下り坂の方が筋肉痛になるそうだ。
これはCAZさんの研究結果である。
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