「ジャパンオープン」
BOSSは荻窪の「サンビリヤード」にむかった。
ジャパンオープンの予選会場は池袋、新宿、渋谷、大森、横浜にわかれているのだが、ここ荻窪は女子選手の会場なのだ。
足のにおいがたちこめる男子会場よりも、女子会場のほうがいいに決まっている。

上の写真は「BOSSモテモテの図」である。
ほほほほほ〜♪

と思っていたら、頭をマッセしているではないか。
しかもグランドマッセ。

回るぜ！！
マッセしたら頭がギュルギュル回るぜ！！
そのとき、赤い斑点の帽子をかぶっていたら

「ドットおじさん」って呼んでもらうぜ！！

上の写真は江辺香織プロ。
江辺公昭プロの娘さんである。

『BOSSのひとりごと』
香織ちゃんはとてもかわいい♪
感心感心。
あなたのおとうさんは、華のあるとてもいい選手だった。
そして、香織ちゃんのおとうさんとわたしとは・・・

同じ年齢なんだよ（大泣）

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浜松町の特設会場では激戦が繰ひろげられていた。

男子ベスト１６
女子ベスト８

約５５０名の中から選ばれたビリヤードプレイヤーの晴れ舞台である。
武蔵小山撞球隊が応援する福本宇太郎プロもこの中に入っている。

優勝はアレックス・パグラヤン（フィリピン）
準優勝は羅立文（台湾）

BOSSはつぶやいた。

「 アレックスは毒ヘビだな。

マムシのアレックス

どうじゃ？」

片やんと宇太郎は深く頷いた。

アレックスの球がなぜ毒ヘビなのか。
それについてはいずれ当HPの「スーパーショット」あたりでご紹介したい。

その時、宇太郎が言った。

「日本にも毒ヘビがいますよ。

マムシの片やん

どうですか？」

前日の予選で、片やんはA.リニングを相手に一歩も引かず、８ー８のフルセットという死闘を演じたのだった。

片やんとBOSSはふたたび深く頷いたのである。