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ジャパンオープンあれこれ





 

国内最大イベント「ジャパンオープン」前日の3/16(金)。
大阪から二人のプロ選手が殴り込んできた。

 

片岡久直
福本宇太郎

 

片岡久直については、ビリヤードプレイヤーでこの名をしらぬ者はいまい。
1980年代後半以後、日本ビリヤード界に一時代を築いた名プレイヤーで、現在も第一線で活躍する「怪物」である。
通称「片やん」。
ダンプカーのような男だ。

福本宇太郎は29才と年齢的にもノリノリ期であろう。
独特のストローク(このストロークを独自で編み出したのであれば、かれはまちがいなく天才である)とクレバーな組み立て。
通称「うたろう」。
BOSSの経験上、こういうトボケた風貌の男はメンタルが強い。

 

迎え撃つ武蔵小山撞球隊は、緊急幹部会決議を通達した。

「寝不足ではどうにもならん。前日夜12時以降は外出禁止。」

 

戒厳令である。

 

       ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

武蔵小山撞球隊は周到な作戦を準備していた。

「敵は長旅で疲れているにちがいない。疲れを増幅させよう。」

そこで選ばれた1番バッターは、武蔵小山撞球隊が誇る先鋒隊長「パルプンテ池田」こと「おっさん」である。
相手はさぞかし、くたびれるだろう。






 

だが、おっさんはあえなく散った。

 





 

↑↑↑だっておっさん、こんなことばかりやってるんだもの・・・

 



右:片岡久直プロ

 

いよいよ真打ちの登場である。
武蔵小山撞球隊BOSS。

かれはかつての球友片やんとの対戦が楽しみで、 数日前から調整に入っていた。
過去の対戦成績はまあまあ。
17、8年ぶりの対決である。
お互い全盛期は15〜20年前。

「どちらがより落ちぶれているか?」

悲しい対決である。

 

試合は7セットマッチ。
4ー3でBOSSリード。

「ふっふっふっふっふっふ。」

BOSSはニタリと笑った。

「片やん敗れたり!」

 

そして4ー4。

「よ〜し。ここからじゃい。」

BOSSは気合いを入れなおした。

 

そしてそこから・・・

 

 

 

 

 

片やんの3連続マスワリ!

 

4ー7で終了。

 

 

なんじゃい。

 

ええ、ええ、どうせわたしゃ落ちぶれましたよ。

でも片やん。

 

 

 

 

あんた。

落ちぶれてないじゃん!!

 


武蔵小山撞球隊は次々と刺客を繰り出した。
「武蔵小山撞球隊四天王」と恐れられるBOSS、白石、立花、深沢。
坂田夕紀が厳選した2名。
調布から杉さん。
ブラザーの博文。
その他大勢。

 

そして全滅したのである。

 

BOSSは悔しまぎれに宇太郎をつかまえ、無理矢理マッセを教えた。

伝家の宝刀「鍵マッセ」!!

宇太郎は感動した。

 

       ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

翌日のジャパンオープン予選。

 

前回のジャパンオープン覇者アントニオ・リニングは顔を真っ赤にして片岡久直と対戦していた。
8ー8のフルセット。
最後の9番を沈めた瞬間、 A.リニングは思わずガッツポーズをしたという。
片やん。
あんた、まだまだイケルよ。

 

 



左:福本宇太郎プロ

 

 

そして福本宇太郎。
スーパーショットを連発したかれは、

エフレン・レイズをやっつけた!!

返す刀で関川プロも倒しベスト16!
浜松町特設会場への切符をゲットしたのである。

 

宇太郎の決勝トーナメント進出の原動力は、BOSSから伝授された「鍵マッセ」であろう。
やはり勝利の陰にはBOSSの存在があった。
ただしかれは、予選決勝を通じてただの一度もマッセを使用しなかった、という噂もある。

 

ニクイ男だ。

 

 

 

 
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