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ビリヤード上達法
   (イメージトレーニング)



 

イメージトレーニングのお話であります。
このイメージというのはスポーツ全般において重要でありますが、ビリヤードにおいてもことさら重要な事項であります。

 

みなさんはこういうご経験はないでしょうか。
レストランや喫茶店などに行きますと、水が出てくる。
もし3人で行けば3つのグラスが揃うわけですが、このグラスをいろんな位置に並べて、
「このグラスのここに当てればこちらのグラスはあちらに進む。」
などとテーブルの上でグラスを動かして、あれこれ思案してみる。

グラスをビリヤードの球に見立てているわけですが、これなども立派なイメージトレーニングであります。
これが高じてきますと、一人で喫茶店に行って
「すみません。もう2つ水をください。」
ということになりますが、ここまできますとこの人の頭の中は9割方球に占領されているといって差し支えありますまい。

 

ただ問題があります。
グラスを持ってカチャカチャやっている姿は、どう考えてもちょっとおかしい。
しかもグラスを動かしながらきっとぶつぶつ呟いていることでしょうから、とうてい一般社会に受け入れられる映像ではない。
よほど馴染みの店でないかぎり、出入り禁止を通告される日は近いことでありましょう。





 

 

ここにリスクのないイメージトレーニングの方法があります。
上の写真をご覧ください。
ハゲが二人ならんでいる。
特に左側のハゲはじつに見事なものであります。色調から察しますとおそらくは1番ボール。いや、酒が入れば3番ボールになるのかも知れない。もしサイパンあたりに泳ぎにいけば7番ボール。

 

・・・・・

 

そんなことはどうでもよろしい。
わたしが申し上げたいのは、これこそが天の与えた格好のイメージトレーニングの材料であるということであります。

 

右側のハゲのどのあたりに石をぶつければ左側のハゲを倒せるか。
それが問題であります。
わたしの見た感じでは、ちょうど右側のハゲの左側ギリギリ(1/2の厚みです)に当てれば左側のハゲも倒れるでありましょう。
すこし押しの回転を加えるのであれば、右側のハゲの真後ろの一番髪の薄い部分(2/3の厚みです)あたりが狙い目であると思われる。

逆に、左側のハゲから引き球で右側のハゲを倒したければ、左側のハゲの耳のすこし後ろあたりがポイントになりますし、一番右の野球少年を泣かしてやりたければ、右側のハゲのコメカミを狙ってフルショットあるのみであります。

 

このような絶好の舞台を前にして
「や〜い、ハゲだハゲだ〜♪」
などと単純によろこんでいるようでは、あなたのビリヤードに将来はありません。

 



 

 

さて上の写真は応用編であります。
ハゲの左前に看板がある。
この看板にクッションさせてハゲを倒すには、看板のどのあたりに当てればいいのか、という問題であります。

 

看板そのものがすこし右側を向いておりますので「近隣の方が」の「の」と「方」の間を狙って右をヒネれば、彼に重大なダメージを与えることができるにちがいない。

 

このように勝負の世界に生きる者は常に神経をとがらせていることが肝要で、たとえばゴルフ選手といっしょに歩いておりますと、
「あのむこうの家の屋根に当てるには何番を持ちますか?」
などと話しかけられます。
「う〜ん、8番アイアンくらいかな。」
と答えますと
「でも今日は風があるので、6番くらいで低い球で右からまわすのはどうですか?」
目に映る景色すべてがかれにとって練習相手なのでしょう。

 

わたしの知人のキャロム選手(徳江衛プロ)はスランプに陥った時、駅のホームでわざと前に立っている人にぶつかりツツツと後ずさりして引き球のイメージを取り戻したといいます。
ただしこういう方法はたいていの場合ケンカになりますので、わたしとしてはお薦めしておりません。


 
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