2005年1月29日(土)20:00から池田杯が開催された。
今回は出場者19名。
熱戦をくりひろげた結果、優勝坂田夕紀プロ(JPBA)準優勝岩崎(ニコス)3位山崎(ニコス)で幕を閉じた。
池田淳一生誕52周年を兼ねた池田杯は波乱を予感させた。
大旦那の池田淳一は、試合開始1時間前にビール5本を召し上がって早々と沈没。
その数十分後にははるばる横浜からジャコさん、荻窪からさくらちゃん、そして試合初参戦のみあちゃんが登場、さらに少し遅れて坂田夕紀プロ(JPBA)が飛び入り参加するなど、今回は女性も多くまさに多士済々の顔ぶれが揃った。
池田淳一の「ウォンチュー」で始まった今大会の目玉は、坂田プロVSジャコさんであろう。
貫禄では一歩もヒケをとらぬジャコさんは、試合開始早々坂田プロに「ジロリ」と一発睨みをきかすと一瞬ひるんだ坂田プロの隙をついてみごとに勝利をもぎ取ったのである。
それは「試合」というよりも「決闘」と呼ぶにふさわしい熱戦だった。
また、みあちゃんの参戦で実現した「うど・みあ夫婦対決」は世帯主の座を賭けた熾烈な戦いになった。
かろうじて戦いを制したうどが大黒柱の座を守ったかに思えたが、
「ポコポコ入れるな〜!」
試合後、みあちゃんの回し蹴りを食らったうどはあえなく謝罪。亭主関白の夢はまたしても露と消えたのである。
表彰式では、池田淳一ひとりにデカイ顔はさせじと各派閥の会長や40才以上のおっさんが副賞を持ち寄りそれぞれ手渡された。
ワイン、ポーチ、米・・・
さくらちゃんには勝負パンツ。
ヒネちゃんには世界最大のダイヤ「アフリカの星」をはるかに上回る推定3000カラットのブルーダイヤモンドが贈られた。
それらの副賞が途中で捨てられたのかどうかについては確認がとれていない。
また1/30(日)0:00を期して、池田淳一生誕52周年を祝い「Happy Birthday」が合唱された。
Happy Birthday to You.
Happy Birthday to You.
Happy Birthday Dearおっさん
Happy Birthday to You.
突如として始まった英語の大合唱は、高齢化の進む西小山のジジババの脳波を揺さぶり続けたのである。
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